症   例   14
生   年 性   別 診 断名  疾患部位
1984 パークス・ウェーバー症候群に伴う動静脈奇形 右下肢
症   状
小学校低学年の頃から、右足首の内側にあざがあることを覚えていましたが、痛みもなく生活に支障はなかった為、医療機関を受診する事はありませんでした。

中学時代に左右の足首内側の温度が微妙に違うことに気付き、皮膚科を受診しましたが、特別な病気と捉えていなかった為、詳しい検査は行いませんでした。

社会人になり仕事の関係で立位時間が長くなったことで足への負担が大きくなり、むくみというよりも腫れて重く感じるようになりました。

約4年前に突然あざの部分にかゆみが出て、皮膚が剥けては治りを繰り返すようになり、皮膚科・形成外科を受診。暫くは軟膏と投薬を続けそのまま経過観察となりました。
その頃から徐々にあざの範囲が広がり始め、3年前に皮下組織の検査を実施。特に異常はなく、再び経過観察を続けることになりました。

その後大きく進行はしませんでしたが、かかりつけ医の紹介により、約1年前に詳しく検査を行い病名が発覚しました。

現在は弾性ストッキングの着用、立位時間をなるべく減らし座位をとる時は出来るだけ右下腿は下げずに座る、など足にかかる負担を軽減して病気の進行を少しでも遅らせるよう日常生活をコントロールしています。積極的な治療は行っておらず、定期的に受診しています。