症   例   4
性   別 生   年 診 断 名 疾患部位
2003 クリッペルトレノニー症候群(混合型血管奇形)
パークスウェバー症候群(混合型血管奇形)
右側の下肢全体(右臀部から、右足先まで)
症   例
右下肢(右臀部から、右の足先まで)に、静脈・動脈・毛細血管・リンパ管の、複合的な血管奇形がある。
軟部組織(筋肉内など)に加えて、骨の中(骨髄)にも、血管奇形がある。

右下肢が、長く、太く、あたたかく、薄いあざがある。
産まれた時には異常は見られず、生後1ヶ月半頃に気付く。

脚長差が6歳現在、約3センチ。
だんだんと、脚長差はひろがってきている。
太さの差はそれほど無く、よく見なければわからない。

運動制限は無い。
ただし、右足を怪我すると出血が多く、また直りが悪いので注意するように言われている。

疲れた時には、痛み(血流の異常による痛みと、脚長差による痛み)が出る様子。
そ の 他
整形外科・形成外科・外科を受診。(ただし整形外科・外科は、経過観察のみ)

幼児期に、外見的な治療として、あざに対してのレーザー治療を5回実施。(形成外科)
今後、第2時成長期の前には、脚長差に対しての手術を行う必要があるだろうと、言われている。(整形外科)

対処療法として、いつも右足には圧力ストッキングを着用。
(市販の大人用の圧力ストッキングを、自分で加工縫製して、足先から太ももまでの長さにする)
靴に中敷を入れて、脚長差を補っている。
また、室内でも靴を履いて、脚長差で骨格が歪まないように予防。
時々、カイロプラクティックにて骨格の歪みを調整。

最近、セカンドオピニオンで硬化療法を行っている病院(形成外科)を受診。
これからの予定では、血管カテーテル検査後、軟部組織にも、そして骨の中にも、硬化療法を試してみる予定。